今年のヒマラヤ杯、印象に残る試合がありました
その中でも予選でFannys対フォルツァ桜林の試合は素晴らしい熱戦となりました
私球審を任されておりまして、両チームの声援、子供達の声出し、保護者の方のどよめき等最高の時間を過ごす事が出来ました
審判やっててこんな幸せな事はありません
時間切れで引き分けだったのですが、まるで高校野球の今年の決勝戦仙台育英対下関国際の試合みたいな盛り上がりでした、楽しかったですよ
その試合は両チーム共知り合いが多く、公平なジャッジに努めていましたが、どちらのチームも予選突破して欲しいと心の中で願っていました
ですが勝負の世界ですので、こればっかりはどうしようもないですね
私も審判をやっていて毎試合不安ばかりが付きまといます、試合が左右されてしまうからです
審判で負けたと言った昔の子供の発言が思い出されます
私はその試合に負けて泣いていた女の子の顔を今でも忘れません、それがきっかけで審判になって悔しい思いをさせない信頼される審判を目指して必死でやって来ました
それには失敗も経験しながら次に繋げて成長しなきゃなんて思ってはや20年近く審判業やってます
フットのルールは難しいし、複雑な事も多々あります、試合毎に集中してないといけないですからね
日々努力して分からないことは審判の先輩から指導を受けたり、自分で応用もしてみたり根拠をしっかりと辿っていかないとあやむやなジャッジになってしまいますから、まだまだ勉強ですね
各チームで長くフットに関わっている人はルールにも詳しいです、そういい方が公式審判員になってもらえるとすごく心強いのですが・・・
またこれからのシーズン、フットの大会はありますから子供たちの為に頑張りたいと思います