8/22日午後2時から第104回全国高校野球選手権大会の決勝戦が甲子園球場で行われました
球場全体が異様な位の盛り上がりでした
宮城の仙台育英対山口の下関国際の対戦でどちらも初優勝の掛かる譲れない激闘を予想してました
いざ試合が始まるとじわじわと仙台育英のペースの
試合展開になりつつある所、終盤の仙台育英の満塁ホームランで突き放し100年開かなかった扉が開いた
多くの人の顔が浮かんだと仙台育英監督の須江監督はおっしゃっていました、感動です
東北勢初優勝、白河の関を超えて優勝旗が渡りました、おめでとうございます
優勝した仙台育英は層の厚さ、決勝でどれだけの体力が残っているのかが発揮されたチームでした
それと応援団のピンクレディーのサウスポーの合唱の応援が始まるとものすごい応援が伝わって来ました、チアガールも8月に大会があるそうです
応援団も気合入れて全試合応援してました
暑い中大変だったとチアリーダーの女の子が帰る新幹線の前で話ししてくれました
最後の9回表の下関国際の攻撃の時は球場内に異様な手拍子で大変な盛り上がりでしたね
その中で仙台育英のピッチャーは怯むことなく試合に集中してました、笑顔が印象的でしたね
2年生も多く残っており、来年の連覇に向けて頑張って行って下さい
聞いた話しですと今の高校3年生はコロナ禍で行動制限や様々な行事の中止、中学校当時の卒業式からコロナの影響を受け続け今年の夏の大会までは大変な道のりだったと優勝監督が述べていました
その中で思いっ切り野球が出来る喜びを噛みしめ強いチーム造りに日々努力していたそうです
選手の成長に優勝インタビューでは監督さんの涙がありました、込み上げるものがあったのでしょうね
熱い男だとキャプテンが言ってたのも印象的でした
宮城県民の人たちはコロナ禍で明るくしてくれる快挙を成し遂げて誇りだと口々に語ってましたよ
準優勝の下関国際は決勝で闘えるだけの体力が無かったというのと仙台育英に研究されていましたね
打たれそうになると球種を変えてきたり的を絞らせない投球だったりと仙台育英は勝てる戦い方をしてました、お見事です
今大会ホームランがあまり出ない大会でしたが、各チームがバットを短く持ちミートする事に徹したチームが多かったように思います
大振りをせず、ヒットで出塁、確実にランナーを進めるといったスタイルが印象的でした
来年の105回大会が楽しみです
いつまでも高校野球は続いて行って欲しいものです